電気温水器のメリット

2011.09.30

(1)何といっても安全なのは、点火・消火・種火の確認などという煩わしさは不要で、蛇口をひねるだけで給湯されます。電気ヒーターで加熱する方法なので、燃焼方式とは違って空気を汚さずにお湯を沸かすことができます。(2)電気温水器は、燃焼音や運転音がまったくしないので実に静かです。都会で敷地の狭い住宅地でも、近隣に気をつかうこともなく、約一平方メートルのスペースがあれば、隣家に接する所に設置しても迷惑がかかりません。(3)電気温水器は貯湯式ですから、数ヵ所同時にお湯を使っても、お湯の温度・お湯の量は変化しません。瞬間湯沸器だと、他でシャワーを使っているとお湯が急にぬるくなったり熱くなったり不安定ですが、この貯湯式は、いつも安定したお湯が得られます。(4)この電気温水器は自動運転・自動給湯です。まず下から給水されて上から給湯される仕組みになっているので、お湯を使っても、常にタンクの中は満水状態になっています。深夜の料金が安い時間に自動的に電気か入り、その間にお湯が沸くというわけです。これらは自動で行われるので、火元の確認とか、燃料の補給を心配するなどの煩わしさはまったくなく、運転や操作に気をつかう必要がないので、給湯器のあることさえ忘れてしまうという感想もあるほど。家事に忙しい主婦には嬉しい存在です。(5)電気温水器は、前にも述べた通り深夜電力を利用しています。深夜電力の料金単価は、家庭用の電灯料金単価に比べて約三分の一とかなり割安です。なぜ深夜電力が低料金なのか考えてみましょう。電気がもっとも多く使われるのは昼間午後二時頃。もっとも使われないのは明け方。発電所や変電所では、電気を安定供給するために、もっとも多く使われる時に合わせて電気の供給設備を整えています。そうなると、電気が使われない深夜でも、最高に使われる時と同じ設備になっているのでその設術を深夜にも有効に活用しようという発想から生まれたのが深夜電力料金制度です。(6)お湯の温度は最高で約九〇℃で高温です。普通使うお湯の温度は体温より少し高めの三八℃〜四五℃ぐらいですから、実際には温水器の容量の約二倍のお湯が一日分として使えることになります。高温湯なので、適温のお湯を浴槽に張る場合でも十分ほどで入浴可能な状態になります。(7)化気温水器は、構造が大変シンプルです。複雑でなく、燃焼部分かないので、故障か少なく大変長寿命です。本体は鋼板が使われているので、耐久性に優れています。最近のタンクはステンレスが使われています。電気温水器には、このようにたくさんのメリットがあります。これらのメリットを充分に生かすためには、いろいろな機種の中から暮らし方に合ったものを選ぶ必要があります。

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