一生涯住む家として見直されるマンション

2011.10.07

古くから、マンションは一戸建てへのステップとして考えられてきたようです。収入の少ない若い頃にはマンションに住み、収入が上がり子どもも増えて手狭になってきたら一戸建てへ住み替える、といったケースも少なくないでしょう。しかし、一戸建ては高くて手が届かず、仕方なくマンションに…という現実的な選択をするケースも多いと思います。平均的なサラリーマンが年収の5倍程度で買える土地付き物件を見つけるのは困難です。一戸建てに根強い人気があるのは、主に財産性が高い点にあるようですが、土地は上昇していくものといった土地神話は崩壊しています。しかし、マンションが地震で崩壊すれば無に等しくなるのに対して、一戸建ては土地がある限り財産価値が土地値以上に落ちることはありまぜん。そこがメリットです。一方、マンションの場合、価格面の手頃さだけでなく、交通の便や防犯・防災などの安全性、メンテナンス・機能性を重視し、一生涯住む家として選択する人も増えてきています。また、高齢者にとってもマンションのほうが安心感や防犯面で優れているところがあり、また、一戸建てでメンテナンス費用がかかる外装などを修繕積立てという形で入居者全貝が少額で負担していくといった方法など、改めて評価されはじめています。ただ、マンションの場合、管理組合や会社の善し悪しでその後の建物の老朽化に大きく影響しますから、しっかりと確認することが大切です。

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